ネット界隈ではヒットラーと並ぶ人気のスターリンだが、ソ連の指導者であり暴力的で残虐な人であると言う漠然とした説明以外は、俳優の岡田眞澄と似ているぐらいしか知らない人は多いであろう。その悪行の詳細に詳しい人でも、なぜ名門の産まれでもなく、テクノクラートでもなかったのに出世できたのか説明できる人は多くは無いと思う。それで、どんなもんかを『スターリン — 「非道の独裁者」』を読んで確認してみた。
2018年12月17日月曜日
2018年12月16日日曜日
ジェンダー社会学者が、女性がサラダの取り分けをするのを嫌がる理由
かなり前からなのだが東北学院大学のジェンダー社会学者・小宮友根氏が居酒屋でサラダを取り分けるのが女性であることを問題視している。先日も、同じ趣旨の記事*1を書いていた。
曰く、サラダの取り分けが他人の世話と言う仕事、他人を補助する身分が下の人が実行する仕事の代表例であり、これを女性の担当とする習慣を容認することがジェンダー・ステレオタイプを人々に受け付けることになり、男女の性別役割分担に歪みが生じるそうだ。軽微なことが社会を構築していると言う思想。社会構築主義。ひとたび社会構築されると、人々はそれを前提にした人物評価や、それに対応した技能習得を行うので、自由に振る舞うようにいっても変化は生じない。
2018年12月14日金曜日
2018年12月13日木曜日
社会学者は、違憲や違法と批判的レベルの理屈にならない運動家節を唱えるのをやめるべき
差別などを無くすための理由付けとして、それが違憲や違法と言い出す人々は少なくない。倫理学者ヘアの言う直観的レベルでは法律は守るべきだと言えるので、一般にその主張がおかしいとも思わない。しかし、この論法だと、合法だから正義、悪法も法と言う理屈も通ってしまう。法律や制度が倫理に叶っているかは、批判的レベルで検証せざるをえない。
2018年12月10日月曜日
外国人技能実習生の労災が多いのは、受け入れ企業の業種と規模が主因
2018年12月7日金曜日
ジェンダー法学会の被害告白はシンポジウムの内容に関係あった?
山口貴士弁護士が、ジェンダー法学会のシンポジウムで、"me, too"と宣言して不規則発言・演説をした女性を他の質疑応答の時間を潰した迷惑行為として非難し*1、他の参加者が被害告白を場違いと責めるのは不道徳*2、質問時間は残っていなかったから迷惑行為ではなかったと山口氏を批判し*3、さらに山口氏がいやいやもっと時間があったような反論をしている*4のだが、議論のポイントが忘れ去られているのが気になった。
2018年12月6日木曜日
社会調査でセンシティブな質問に正直に答えてもらう方法
人々の生活実態を探る一つの有力な方法にアンケート調査があるが、回答が漏洩すると回答者の不利益になりえるセンシティブな質問には、正直に答えてもらえない可能性が指摘される。たとえば、違法薬物を乱用しているかと言う質問に対して、調査員が警察に密告したら取り締まりを受けるので、本当は乱用していても回答者にはそれを否定しておく誘引がある。
2018年12月1日土曜日
凶悪犯罪は経済活動の邪魔になる
当たり前に思えるが、実データで観測するのが難しい社会現象は多い。例えば、凶悪犯罪は経済活動の邪魔になると言う話は、経済が悪くなると治安が悪化する効果も予想されることから、小うるさい経済学者が納得するような分析で裏付けることは難しい。しかし、上手い自然実験を探し出して、これを確認した人がいた。
文系の学生に数学を勉強させる方法
経団連が『ビジネスの現場ではシェアビジネスやデジタルマーケティングが広がり、統計などの知識が必要と考える経営者は多い。データを扱うために「最低限の数学」を学生が学び続けるよう求める』そうなのだが、そんな要請を大学側にする必要は無い。










