今を遡ること6ヶ月弱、2017年3月14日に、安倍総理が自民党総裁として二階俊博幹事長と会談し、『地域政党「都民ファーストの会」と公明党が候補者を相互推薦する選挙協力に関し、「公明党抜きの単独で勝利するいい機会だ」と述べ』たことを、ひっぱり出してきて、「ここまで啖呵を切った安倍首相が、都議選後にテレビカメラの前で正式に敗戦の弁すら述べないのは、卑怯」と言っているのだが、無理がある批判である。
この発言は公明党を切るように指示したものではなく、公明党に切られてしまった後に党に発破をかける目的しかもたない。さらに二階氏との階段の席の話で一般大衆に向けたものではない。なお、都議会自民党は党本部の指図を嫌う組織である/あったし、都民ファーストの会と都議会自民党の支持率の推移を見ても国政に影響されたように見えない*1ので、この選挙において安倍氏の責任はほとんど無いと思われる。
安倍総理をdisるのであれば、野次られると喋りづらいと言いつつ、自分も野次っている方で。
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