2020年1月21日火曜日

女性の乳房が大きいことやそれが目立つことを非難するのは、スラット・シェイミングと呼ばれるフェミニストが非難する行為

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フェミニストの妄言と言うよりはオタク釣り芸だと思うのだが、転職支援会社のネット広告に使われている茜さやさんの写真素材が、乳房を強調していると非難する“フェミニストを応援”おっさんが現れて、あちこちから批判されている*1

取り上げられている写真が乳房を強調しているとは思わない*2のだが、複数あるうち他のバージョンでは斜めがけバッグで胸の谷間にベルトを食い込ませる“πスラ”になっているとも言えるので、胸を強調していると言う主張も僅かには理解できる。しかし、それがどうしたのであろうか?

乳房が大きく見える体型補正下着が流行ったこともあったが、胸を強調するのが服装文化を逸脱しているとは言い難い。大多数の人は気にかけないであろうし、公共の害とは言えない。気にする人が少数でもいることは事実なのかも知れないが、多数いる女性の服装の選択、振る舞いの自由を狭めるほうが公共の福祉に反する。仮に気にする人が多数いたとしても、性的にふしだらに見えると言う理由で女性の格好や振る舞いを悪く言うのは、スラット・シェイミングと呼ばれるフェミニストが非難する行為だ。

おっぱいでアイキャッチを狙う企業広告がけしからんと言う主張もあるのだが、広告に相応しくないみだらな格好としてしまうと、現在一般的な様相の女性の服装がみだらな格好になってしまう。女性は斜めがけ鞄やシートベルトをしてはいけない社会にしたいのか。なお、フリー素材の写真なので、この広告をつくるにあたってモデルに恥ずかしい格好を強要したともいえず、害のある性的モノ化とも言えない。

こういうわけで、女性の乳房が大きいことやそれが目立つことを非難するのは、スラット・シェイミングになるので止めるべき。乳房が大きい女性を見ると不愉快になる人々は、もっとその不愉快さの根源に向かい合おう。ポルノ以外でも女性を見ると、おっぱいおっぱいと喜ぶ男性の態度が気に入らないのでは? — そうだとしたら、非難すべきは女性や広告媒体ではなく、あなたの周囲の男性だ。

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