2018年11月7日水曜日

ゲーム制作で女性キャラクターの多様化の流れがあるとまでは言えない

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Twitterの凍結から復活を遂げたデザイナーの森次慶子氏が『欧米では「男性キャラクターは多様な体型で描かれ、女性キャラクターは常にセクシーな体型で描かれるのはおかしい。」という問題提起があり、ゲーム業界もその意見をとり入れる流れ』と主張していた。

不細工だったり、太っていたり、年老いていたりする女性キャラクターは確かに少ない。参照されていた動画では、この傾向が若く美形ではない女性が社会に不要に思わせ若者に悪影響だと主張しているので、広義する人々に確かにいるのであろう。しかし、そういう流れがあるかは、今後のタイトルを注視しないと結論は出ない。

動画ではOverwatchと言う29種類ものキャラクターが選択できるゲームに、アナ、ザリア、メイと言う綺麗どころではないキャラクターがあることが紹介されていたが、流行の格闘ゲームなどにセクシーではない女性キャラクターはほぼ見かけない。スターウォーズの主要キャラクターに老婆が出てくることが評価されていたが、その程度であれば過去のゲームにも例はある。ペルソナ4(2008年)に大谷花子と言う傑物がいる*1。最近になってゲーム制作で女性キャラクターの多様化が行なわれる流れになったと言えるほどの実例は無い。

今後はどうであろうか。ゲーム性を考えるとキャラクターの多様化はある方が望ましいし、可能性はある。しかし、アメリカのテレビドラマや映画もヒロインは若くて美しい女性と言う相場はだいたい維持されているし、そう大きな変化は無いかも知れない。

*1ゼルダの伝説のインパ、ボーダーランズ2のエリー、ぽっちゃり☆プリンセス龍が如く4の花、グランブルーファンタジーのロジーヌなど探せばいろいろいる。

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