2013年11月18日月曜日

SPAMが増えてCAPTCHAが消える予兆

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画像表示された文字列を入力させることで機械的な投稿やアカウント作成を防ぐインターネット上のシステム、つまりCAPTCHAが煩わしいと思っている人は多いと思う。既に広く報じられているが、このCAPTCHA入力をベンチャー企業Vicariousが人工知能で可能にしたと宣言をした(DVICE)。

詳細は異なり邪魔な点や線を消して文字認識をするだけだった従来技術と異なり、より人間の知覚に近い手法を採用しており、最大90%の精度があるそうだ。GoogleやPayPalの使っているシステムで実証されているらしい。ただしキリル文字や白黒のタイルを背景にしたものでは上手く動かず、今は英語にしか対応していない。

人工知能の進歩と言う意味では素晴らしいのだが、無数にアカウントを作成して無数にSPAMメールやSPAM投稿を繰り返す“業者”がこの世に存在することを考えると、かなり由々しき問題だ。代替案として計算問題やクイズを解かす案があがっているらしいが、CAPTCHA入力でも間違えることが多いのに、煩雑さはさらに増すことになる。

Vicarious社はこの技術を公開する予定は無いようだが、追随者は出るもの。CAPTCHAが消えてSPAMが増える日も、そう遠くは無い気がする。

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