2013年2月17日日曜日

バブルと言う前に株価純資産倍率を見てみよう

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経済評論家の池田信夫氏が「日経平均の根拠なき熱狂」で、最近の日経平均を日本経済の実態を反映しないバブルと評している。株価純資産倍率を見た?

日経平均は1月末には11000円台を超えていたわけだが、その時点の東証一部の株価純資産倍率(PBR)も総合0.9倍だし、株価収益率(PER)も総合19.8倍と、そう高い水準ではなかったから、まだバブルと言うには早すぎる(規模別・業種別PER・PBR)。

バブルか否かは将来に投資に見合ったリターンがあるか否かで決定されるので、PERとPBRから判別することはできないが、株価純資産倍率が1未満であれば帳簿上は株価に見合った資産があると言う事だし、株価収益率が19.8倍という事は5%の利回りで、ゼロ金利時代には ─ リスクを無視すれば ─ 有利な投資と言う事になる。

バブルのときには高金利であったのにPERが40~60倍になったそうだし、景気が回復していけば収益も伸びるので、株価が上がってもPERは低く抑えられる。もっと勢い良く株価が伸びていかないと、バブルであるとは言い難い(関連記事:アベノミクスでバブルは起きるか? ─ たぶん、起きない)。

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