ある表現の自由戦士のネット論客の駆使する論法がシーライオニングではないかと言う指摘があって、質問をしないで黙って主張を受け入れろという意味かと批判されている。シーライオニングは論点から遠い初歩的な質問を繰り返すことで議論を脱線させたり、相手を疲弊させることで議論を中断に追い込む詭弁*1で、ネット界隈では外形的にそうなってしまっているものがよく見られる。
2020年7月15日水曜日
2020年7月10日金曜日
ポリコレ棒で叩かれているピンカーさんの議論について
2020年7月2日木曜日
東京都の感染者数の拡大は、今のところは検査方針の変更が理由
6月に入ってからの一ヶ月間、東京都の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染者数が緩やかに上昇してきている。3月下旬から4月上旬までのペースと比較すると緩やかだが、直近2週間の数字で基本再生産数R₀の推定を行うと1.793となる*1ので、表面的な数字は深刻だ。しかし、またロックダウンなど強力な規制が必要かと言うと、そうともまだ言えない。
2020年7月1日水曜日
社会学者の卵の中村香住さんのエッセイに対する青識亜論さんのツッコミに関して
社会学者の卵の中村香住氏の「「オタク」であり「フェミニスト」でもある私が、日々感じている葛藤」と言うエッセイに対して、ネット論客の青識亜論氏が「オタクコンテンツにエシカル消費はいらない」と言う批判を加えているのだが、青識亜論氏の議論に今後を考えると小さくない問題があるので指摘しておきたい。(1)性的モノ化(sexual objectification)の議論、フェミニスト倫理学者ヌスバウムのものと乖離している。また、(2)メディアが自分や他者の行動変容をもたらしうると危惧されていることや、他者の内面のあり方も道徳的に問題になりうることを忘れている。
2020年6月30日火曜日
創作物の表現の是非を問うオタク vs ツイフェミの論争に関する社会学者の卵の中村香住氏のエッセイについて
社会学者の卵の中村香住氏の「「オタク」であり「フェミニスト」でもある私が、日々感じている葛藤」と言うエッセイを拝読したのだが、細部が色々と気になったので記しておきたい。主旨については把握でき無かったと言うか、特に無さそうであったので言及しないと言うか、できない。
2020年6月27日土曜日
StataとRの比較ツイートから見える社会科学研究者の統計解析ソフトウェア選択事情
StataとRは、医療統計や社会科学でよく使われている統計解析ソフトウェアだ。ユーザー層が被った代替的な選択肢である。Rの方が歴史は数年古いが、Stataの方が研究や教育での普及が早かった。これらの分野のユーザー数は、今でもStataの方が多いであろう。しかし、近年、ライセンス料の問題なのかStataをRで代替するようになってきており、両者を比較した言及を時折見かける。
皆さん、新型コロナウイルス感染症対策で、中小企業や自営業者がどれだけ死にかけているか知りたくはありませんか?
香港科技大学の川口康平氏、日本大学の児玉直美氏、一橋大学の田中万理氏が「日本の新型コロナ対策は経済状況にどう影響を及ぼしているか?」と言うオンライン調査を元にした研究の継続のためのクラウド・ファンディングを募っている。はじまった直後で現時点ではまだまだ目標額に遠いので、旅行や外食や行く小遣いが余っている人は寄付をしてあげてよう。
2020年6月22日月曜日
暴徒による銅像引き倒しの倫理
ネット論客の青識亜論氏とマヤ考古学者のローヘッド氏が、アメリカの暴徒による銅像引き倒しの是非を巡ってやり取りをしているのを見かけたのだが、捻りを入れて主張が展開されているためか、話が捻れていて相互理解から遠いことになっている。
2020年6月17日水曜日
2020年6月16日火曜日
ある統計学者のマクロ経済学のカリブレーション非難について
なぜか一年前の「いかにしてマクロ経済学はオワコンになったか」と言うエントリーが話題になっていて、「カリブレーションという不思議な加持祈祷でパラメータの値を定める習性がある」と非難されている。ミクロ計量分析の結果からパラメータを外挿したり、マクロ経済データからパラメータを推定するのは、不思議な加持祈祷になるのであろうか。










