2018年12月18日火曜日

「100の職業でどんな数学を使うのか」と言う表の奇妙さ

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SNSでは何度か話題になって目の前を通り過ぎていてく図表があるのだが、改めて見ると何でこれが人気になるのであろうかと奇怪さに驚くことがある。

今日は読書猿氏の「100の職業でどんな数学を使うのか1枚の表にまとめてみた」の表をみたのだが、横列の数学の種類を見ていくと、暗算,基礎的な問題解決,集団問題解決,電卓の利用,ヤード・ポンド法,コンピュータの利用,科学電卓の利用とそれ数学なのか謎なもんが多数ある。数学的コミュニケーションはそれが何を意味するのか謎だし、公式の利用,基礎的な数学用語,数理モデルは項目に入れたらあかんだろう。公式と言うか定理が無い数学のカテゴリー、ちょっと想像がつかない。

直訳気味で注意を払わなかったのかなと思ったのだが『たとえば「ぼくはディスク・ジョッキーになるつもりだから、暗算とコンピュータだけでいいんだ」と方程式を勉強しない言い訳をこの表から調達することだってできる。』と書いてあった。読書猿さん、酔っ払っていたんだよね?

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