「WEB系」企業がJavaを嫌うと言う話で、「WEB系」とは何か質問が飛んでいた。
ソフトウェアは動けば正義の世界なので、プログラマーの言葉の使い方は往々にして雑だ。考えなしにどんどん新しい言葉を生み出していき、気づくと忘れ去っている。「WEB系」もそういう言葉の一つだ。
さて、話の流れから察すると、「WEB系」はインターネットで提供されるソフトウェア(SaaS)を自社開発している企業のことを指している。システムインテグレーター(SIer)や技術者(のチーム)派遣(SES)ではないWEBの開発に従事している企業やプログラマを指しているので。ソフトウェア以外にもリソースを提供しているので、「WEB系」はクラウドサービス(SaaS)を自社開発する企業と整理できる。
自社開発をカタカナ語で言えば、インハウス開発(in-house development)。使うと言葉が難しくて話が分からない人になれる。
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