2020年6月11日木曜日

2019年の消費税率引き上げは・・・

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消費税害悪論を久々に見かけたので、消費税率引き上げ前後の(景気一致指数)有効求人倍率の推移をチェックしてみたのだが、新型コロナウイルス禍が凄いという結論に・・・ええっと、今回も数%ポイント程度の消費税率引き上げは、景気中立的であることを示しているように見える。

消費税導入と前3回の税率引き上げと異なり、半年前から徐々に景気が悪化しており、2020年1月から新型コロナウイルス禍で、経済活動がどんどん停滞していっているのが分かる。増税半年前に何があったのかが気になるところが、対中輸出額の低迷の影響などであろう*1。過去の税率引き上げ時は、前倒しで雇用悪化は生じなかった。

1月の落ち込みが新型コロナウイルス禍が原因なのかははっきりしないが、輸出依存率の高い製造業がもっとも落ち込んでいるので、国外の影響が大きかったとは予想される*2

増税自体が景気悪化を招いたり、悪化を加速しているようには見えないが、景気がピークアウトしてから増税しなくてもと思った人もいるかも知れない。景気回復期に無闇に増税延期を行い続ければ、こういう事になる。

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