2019年12月9日月曜日

過去のフェミニズムの議論からは、性的モノ化された萌え絵が有害の可能性は低い

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ネット界隈での表現の是非に関する話題において、性的モノ化(sexual objectification)*1と言う単語を見かけることが多くなった。性の商品化などとも表現される概念で、萌え絵の是非が問題になる文脈では、概ね女性キャラクターの性的魅力を過度に強調する、もしくは性行為を連想させる表情や仕草をさせる作画のことを指している。

2019年12月7日土曜日

ドライブのデータ消去をガイドラインに従って行っていれば、神奈川県の大規模データ流出は無かった

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神奈川県がファイルサーバーに使っていたリース切れ廃棄予定のHDDが、初期化しか行われない状態で廃棄業者に引き渡され、廃棄業者の従業員が廃棄予定のHDDを窃盗してネット・オークションで販売した事件*1が話題になっているのだが、手を抜いた罰を受けただけで防止策が容易なつまらない事件である。

格差社会で出世したい女は肌の露出を増やす

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Mail Onlineなどで報じられているのだが、オーストラリアのメルボルン大学の心理学者たちが、所得格差の程度などに差がある仮想の社会で生活しているとして、出世欲を答えてもらった上で、保守的なものから露出度の高いものまでから服装を選ぶロールプレイング・ゲームを300名の女性に演じてもらったところ、格差社会にある方が出世欲が強く、露出度の高い服装を選ぶ結果が得られたそうだ(Blake and Brooks (2019))。

ネット界隈のフェミニズム論争は、閉鎖的な討論会よりも公開状の交換の方が建設的

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ネット論客の青識亜論氏がネット界隈のフェミニズム勢に討論会を呼びかけ、青識亜論氏の討論方法は議論に値しないと断られている。武闘派の活動家である野間易通氏の方は、条件が折り合わなかったようだ。ところで対話が重要だとしても、閉鎖的な討論会であるべきかは疑問がある。公開状の交換の方が建設的だからだ。

2019年12月6日金曜日

ジンバブエは財政赤字ではなく、生産力低下でハイパーインフレーションになった説がダメなところ

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そろそろブームが去った感のあるMMT方面から、ジンバブエは財政赤字ではなく、不適切な土地改革による生産力低下でハイパー・インフレーションになった説が唱えられることがある*1。確証バイアスがあるのだと思うが、インフレが加速していった時期の認識が曖昧で、眺めている経済指標の種類が僅かなことから生じる誤謬である。時系列を確認すると生産力の低下の前にインフレ加速をしており、インフレーションによって投資が落ち込んで生産力が低下したと考える方が自然だ。

2019年12月4日水曜日

韓国の世論調査は回答率が低いので信頼できないと言う前に

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もとは韓国のネット界隈から生じた話だと思うが、韓国の世論調査は回答率が低いので信頼できないと言う話があって、報道番組で日韓問題を取り上げたときに呼ばれたゲストや*1、韓国関係の記事を書いているジャーナリストからも*2指摘されるようになってきた。しかしこれ、韓国メディアの回答率の計算方法が、日本語のそれと異なる可能性がある。

2019年12月1日日曜日

月経周期が女性の味覚を変える説は、非科学的とは言えない

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クーリエ・ジャポンの「すきやばし次郎の「ミシュラン落ち」 海外での報道は過去の発言に注目が…」と言う記事で紹介されていた、著名寿司店「すきやばし次郎」店主の小野二郎氏の「月経周期が女性の味覚を変えるので、女性は寿司職人に向かない」と言う趣旨の過去発言が、非科学的な女性蔑視だと話題になっていた。

2019年11月24日日曜日

国際会議を重ねても、宣言される目標が実現されるわけではない

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女性の権利に関して、国際会議での宣言が実現されず、次の国際会議でまた宣言しなおすものの、改善しないように思える状況が、批判されている*1

“GSOMIA終了の通告停止”でわかる文在寅政権の振り上げた拳の下ろし方

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外交では国際儀礼が重視されるしやり取りも慎重に行われることが多いが、行き当たりばったりで自滅しても、うまく無かったことにする豪腕もいる。韓国の文在寅政権にも、そういう人がいるようだ。物議を醸している“GSOMIA終了の通告停止”は、意外に上手い方便になっている。むしろ、その意図が見えてくると、延長ではなく、終了の通告停止と言う二重否定の冗長さが最高に思えてくるぐらいだ。

2019年11月22日金曜日

ジェンダー社会学者によって「お気持ちフェミニスト」が適切な表現であることを示される

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ジェンダー社会学者の小宮友根氏の雑誌『世界』に掲載された「表象はなぜフェミニズムの問題になるのか」と言うエッセイがウェブで公開されたのだが、そこでネット界隈のフェミニストの近年の創作物への非難が気分が悪いと言うだけの話であることが高らかに宣言されていた。萌え絵などの問題の表象はなぜか女性差別を連想をして気分が悪いと言うだけの話だったらしい。