2023年9月4日月曜日

アツギのラブタイツ企画には、勝手参加した絵師が過激化するリスクがありまして

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アツギが絵師に依頼してタイツをモチーフに萌え絵を描いて「#ラブタイツ」タグをつけてツイートしてもらう2020年11月のラブタイツ企画が、萌え絵不寛容派の非難に負けて中止したのは失敗だったという主張を2023年9月にもなって見かけたのだが、当時の非難*1が不当だとしても広告キャンペーンを維持すべきであったかは分からない。

Twitterのタグは誰でも好きにつけることができるので、アツギが依頼した絵師の他に、依頼されていない絵師が勝手に絵を描いて投稿してきたり、エロティックなコスプレ画像的な写真がキャンペーンに混入した可能性がある。実際、アツギが依頼したものだと考えられる24枚の絵*2より過激なものが、「#ラブタイツ」タグをつけて現存している。絵ではなくてハイレグのバニーガール衣装の写真などもある。

過激な作品や写真にタグをつけて投稿され、消費者にアツギ公認のように捉えられるリスクがあった。非公認だと理解しても、野放しなのはケシカランと怒る人もいるかも知れない。最悪、アダルトグッズのような製品イメージができるかも知れない。アツギ社内でどういう理由で中止を決定したかは分からないが、当時の非難だけが問題であったとは限らない。需要者層からの非難が多いと判断したのが主な理由だとは思うが。

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