10月19日にランサムウェア被害が発覚したアスクルだが、11月4日時点でまだ平常通りの業務に戻っておらず、アスクルに物流を委託していたショッピングサイトもサービス停止が続いている。
このアスクルRansomhouse事件は、よくあるケースとは状況が異なっており(気の毒ではあるが)興味深い。ランサムウェアの被害にあう企業は多くあるが、だいたい脇が甘いセキュリティーになっているか、コントロールされた範囲での被害となっている。昔ながらのランサムウェア対策が必須の部分も出来てないか、早々にシステムの復旧を行っている。

