「室町時代の経済が基本的にデフレ不況にはまりやすくなっていた」と評論家の上念司氏の主張を要約して紹介している経済史家の田中秀臣氏の『信長が戦った最大の敵は、戦国時代の「デフレ経済」だった!』と言う書評が流れてきたのだが、呉座勇一氏の評論家の八幡和郎氏へ向けた「社会の仕組みがまるで異なる古代や中世、近世の政治を、現代政治の視点から考察することは極めて危険」と言う警告を思い出さざるをえないリフレ派の我田引水ぶりだったので指摘したい。
2019年3月31日日曜日
2019年3月28日木曜日
2019年3月27日水曜日
性的暴行で女児の子宮が破裂したというデマをハッタリで肯定するジェンダー社会学者
先日、ネット界隈で公衆トイレで女児が性的暴行を受けて子宮破裂全摘になり妊娠出産ができなくなったと言う根も葉もない風聞が流れた*1のだが、武蔵大学の千田有紀氏が子宮破裂は性犯罪についての文献ではよく見かける事例であり根拠を求める行為が理解できないとツイートし、具体的な文献を紹介するように求められるもののスルーし続けたところ、「武蔵大学教授千田有紀は学者を名乗るのをやめろ」と非難されている。
2019年3月26日火曜日
ギリシャのファランクスは習ったが、ローマの戦術については何も知らない人は読むべき『戦闘技術の歴史』
2019年3月23日土曜日
MMTのインフレ率決定モデルに関する議論の問題点
話題の非主流派経済学MMT教祖の一人、Tymoigne氏のブログのエントリーMoney & Bankingをどう思うかと言う御題が投げられて、Part 11: Inflationをやる気なく読んでみた感想を書いておきたい。MMT信者には何が問題なのかわかりづらいようなのだが、何を主張したいかは分からなくもないのだが、色々と議論に問題があって、ほとんど根拠をつけることができていない。
2019年3月16日土曜日
就業時のパンプス義務は重要な労働問題だけれども
2019年3月15日金曜日
2019年3月9日土曜日
円キャリー取引もしくは強制ロスカットによる為替レート決定理論
日本には外国為替証拠金取引を嗜む人々が多いせいか、為替レートが大きく円高に動くと翌朝の通勤列車の運行状況が心配されたりする。一方、円安に動いたときは、そうでもない。このネットに響き渡る現代のマンドレイク、相場の養分の悲鳴なのだが、相場自体にも大きな影響を与えているかも知れない。
2019年3月8日金曜日
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