新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策で、専門家会議が「新しい生活様式」を提案してきた*1。専門家会議の資料に既にアイコンが用意されているので、以前から準備してきた提案のようだ。
延々と“自粛”を続けろと言っていると解釈した人が少なく無いようだが、SARS-CoV-2の流行状態で“自粛”をやめた後のガイドラインを目指している(ように読める)。しかし、十分な情報が提示されているかと言うと、そうでもない。
インターネット上で話題になっている事件を、理論とデータをもとに社会科学的に分析。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策で、専門家会議が「新しい生活様式」を提案してきた*1。専門家会議の資料に既にアイコンが用意されているので、以前から準備してきた提案のようだ。
延々と“自粛”を続けろと言っていると解釈した人が少なく無いようだが、SARS-CoV-2の流行状態で“自粛”をやめた後のガイドラインを目指している(ように読める)。しかし、十分な情報が提示されているかと言うと、そうでもない。
東京新聞が「<新型コロナ>抗体検査5.9%陽性 市中感染の可能性 都内の希望者200人調査」と言う記事で、立川市の久住英二医師のウェブで希望者を募集した抗体調査の結果を紹介しているのだが、感度と特異度の補正をしていないようなので補正してみよう。
可能性がそこそこある。
4月7日の緊急事態宣言の後、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は繰り返し「人と人との接触機会を8割削減」を求めているのだが、何時を参照点として8割減なのか、現在目標にどこまで接近できているのかはっきりしない人は多いと思う。どれぐらい感染予防とヒキコモリ生活を頑張ればよいのか。
3月30日夜の記者会見で、小池百合子都知事が新型コロナ感染症(COVID-19)対策として“夜の街”自粛要請を行ったが、12日が経過したので滑り出しを評価したい。
感染から発病までが5日間、発病から重症化までが7日間と言われているので、施策に効果があれば、12日後ぐらいから顕在化してくる。4月12日から14日まで3日間の累積要請者数を、3月29日から4月11日までの回帰分析からの予測値と比較してみたのだが、12日からトレンド線から下方に乖離していっているのが分かる。予測値をつくる期間を4月1日~11日、3月1日~11日に変えても、下方にシフトは変わらない。4月1日から8日で予測値をつくっても、4月12日から乖離が大きくなる。
BCGワクチン接種COVID-19抑制仮説に関して、科学的な結論を知りたい人は、アイルランド、オーストラリア、オランダなどのランダム化比較実験(RCT)の結果がこれから出てくるので待つべき*1だが、神経科学者の宮川剛氏と経済学者の川口康平氏がそれぞれが行ったこの問題に関する分析に関する議論で、計量手法の観点から幾つか気になった点があるのでコメントしておきたい。