2018年5月21日月曜日

青地イザンベール真美が弄している詭弁について

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都議会選に民進党の候補として出馬して惨敗した青地真美氏が、氏の主張に反対してくる表現規制反対派に「パブリックエネミー」だと分かるレッテルを貼ろうと言い出し批判をされている*1。そこではオタクに対する差別と偏見があると批判しているのだが、そういう議論の前に誤謬があるのを見過ごしているので指摘したい。否定的な感情を呼び起こす単語の記述的意味を再定義して嫌いな集団が当てはまるようにするのは、説得的定義*2と言う詭弁である。

2018年5月19日土曜日

米国人が知りたいグーで殴るノウハウ

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POPSCIに、グーで殴るノウハウが紹介されていた。親指を挟んで殴ると脱臼するのでやめろ、人差し指と中指をヒットさせて薬指と小指は直撃しないようにしろ、最適な歩幅を保て、殴ったあとは反撃を受けないように構え直せ等々書かれているのだが、銃社会の米国で何を言っているのかと言う感じである。映画やドラマで肉弾戦をするから影響するのであろうか。日本で剣道や呪術にはまっている人は見かけないのだが。なお、「SASサバイバル・マニュアル」には怪我をしないように掌底で急所を突けとあった。

2018年5月15日火曜日

テレビなどの影響を悪く言う前に読むべき「メディアと日本人」

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職場と自宅を往復するだけの毎日を送る人々でも、まったく世の中の情報を入れないという事はないであろうし、メディアは万人に身近な存在だ。しかし、身近な割にはどういうものが利用されているか、どういう影響があるか意外に知られていない存在でもある。

2018年5月14日月曜日

神原・佐々木・北弁護士による懲戒請求への報復的訴訟に関して

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「余命三年時事日記」と言うブロガーが、自身が気に入らない弁護士を対象に懲戒請求のテンプレートを用意し、それに載って数百人の人々が懲戒請求を行った事に対して、ターゲットとなった神原・佐々木・北弁護士が業務妨害を理由に訴訟を起こした/起こそうとしている。過去の弁護士の懲戒事例を見ると三名が懲戒に該当する可能性は無さそうだし、請願ではないのだから集団で行なう事ではないと思うのだが、原告側の勝利が自明なのか疑問の所があるので記しておきたい。

2018年5月11日金曜日

本当の…は~論法はだいたい誤謬

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ネット界隈で「本当の…」と言う言い回しを見かける事は多い。「本当のシシャモは北海道の太平洋沿岸でしか捕れない希少資源で、そのカラフトシシャモは紛い物だ」と言うような、広く認められている定義が“本当”なのであれば良いのだが、大半は独自定義になっており、「お前がそう思うんならそうなんだろう,お前ん中ではな」と言いたくなる。さらに、単に独自定義になっているだけではなく、詭弁・強弁として使われる誤謬も2パターンぐらい見かける。

2018年5月10日木曜日

インターネットの「通信の秘密」に関する法律問題について

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インターネットは名誉毀損やプライバシー侵害行為、著作権侵害行為などが深刻化しやすく、侵害行為を行なっている者や機材が国外にある場合もあり、取り締まる難易度や費用は低くない。そもそも、被害の原状回復が難しいことが多い。

そこで、ネットワークの設定で通信遮断をして、迅速にこれらの被害拡大を止めようと言う動きがある。実際、児童ポルノ対策ではブロッキングがされる事になった。著作権侵害行為に大しても同様の措置を取ろうという動きも強くなりつつあり、それに対する反対の声があがっている。

2018年5月8日火曜日

P値を捨てた雑誌で使われている統計量

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ラジラジ言っている北海道の心理学者PsycheRadio氏と話をしていたときに、「心理学で(他の学問でも)統計的検定や推測統計学への批判が高まって以前ほど使われなくなりつつある」と言われたが、違和感がある。少なくとも社会科学分野で使われなくなったとは聞かない。話の流れにあわせて誤魔化されている気がするので確認してみた。

2018年5月5日土曜日

山口二郎の科研費について杉田水脈に踊らされる前に知っておくべきこと

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杉田水脈衆院議員が、政治学者の山口二郎氏が過去に10名を超えるグループの研究代表者として10年で累計6億円の科学研究費を取っていた事を示唆し、ちょっとした騒動になっている。杉田氏はこの金額が妥当ではないと言いたいようだが、その弁に煽られるのは問題だ。金額だけで是非を判断する事はできないし、科研費は研究計画書に基づいて文科省が採択し、その支出は厳しく管理され研究に関係の無いことへの支出は許してくれない。研究に関係ある事にも支出させてくれないと言う愚痴すらある。

2018年5月4日金曜日

在韓米軍撤退は、韓国世論次第

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南北平和協定締結後、在韓米軍が撤退すると読める文正仁大統領統一外交安保特別補佐官の寄稿が韓国で問題になり、文在寅大統領が即座に否定することになった*1。文正仁氏は延世大名誉特任教授でもあり政府から給料を貰わない相談役に過ぎないので政府見解とは違うものだが*2、韓国世論は在韓米軍撤退の可能性を多かれ少なかれ感じているのか無視できないようだ。

阿部幸大の文化と教育の地域格差論の虚偽部分以外の問題点

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ニューヨーク州立大学の博士課程に在籍中の阿部幸大氏の『「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由』『大反響「底辺校出身の東大生」は、なぜ語られざる格差を告発したのか』が、自身の体験を大げさに書いて注目を集めようとした虚構に基づく話だと非難されていた*1。事実関係は大事で非難も妥当なのであろうが、それ以外にも難が色々とあるので指摘しておきたい。