2011年8月3日水曜日

Androidの世界シェアが半分近くになる

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canalysによると2011年第2四半期のスマートフォン市場は1億770万台であり、昨年比73%の成長を遂げた。アジア太平洋で3880万台、欧州で3500万台、北米で3290万台となっている。

57か国中35か国でAndroid端末が販売首位となり、シェア48%とほぼ半数を占めた。販売台数は5190万台で昨年比379%の急成長となっている。iPhone/iOSは2030万台、シェア19%となっており、Nokiaを超えて単一ベンダーとしては最大になったものの、プラットフォームとしては大きくAndroidに水を空けられた。

iPhoneの方がAndroidよりも完成度が高いと言われる事を加味して規模生産性を考えると、Apple社が圧倒的に有利であったはずだ。Apple社は製品価格を維持し、製品種類を絞っており、高い収益性を維持しているのだと思うが、この勢いではiPhoneは少数派のプラットフォームになりそうだ(関連記事:Appleの主力商品は交代するiPhoneがAndroidに勝てない点)。

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