tag:blogger.com,1999:blog-2146761093276690524.post8041809961540068272..comments2024-03-20T17:01:16.875+09:00Comments on ニュースの社会科学的な裏側: あなたの中にあるペドフィリア蔑視uncorrelatedhttp://www.blogger.com/profile/07259795262696796179noreply@blogger.comBlogger1125tag:blogger.com,1999:blog-2146761093276690524.post-85836811713361895322023-02-03T14:25:10.029+09:002023-02-03T14:25:10.029+09:00はじめまして。いくつかコメントがあります。
まず「ペドフィリアは小児性犯罪を犯しやすい」ということが...はじめまして。いくつかコメントがあります。<br />まず「ペドフィリアは小児性犯罪を犯しやすい」ということがなぜペドフィリア蔑視になるのでしょうか。例えばお酒を飲んだ人が交通事故を起こしやすいということでまだ事故を起こしていない人を酒気帯び運転として取り締まることに蔑視の意味合いはあまりないのではないでしょうか(差別的かもしれませんが)。<br />次に「誰かがあなたに無根拠にペドフィリアとレッテルを貼ったときに、あなたの名誉感情が毀損されるか否かを考えて欲しい」ということについてですが、ここには二つのレトリックがあると思います。まず無根拠にレッテルを貼ることそれ自体が名誉感情を毀損しうる行為ではないかということです。次に注4でuncorrelatedさんが指摘しているように、そもそも現在流通している言葉として「ペドフィリア」がよく思われていないということです。つまりこのような言葉で相手を形容するとき発言者には聞き手を侮辱したい等の意図がある場合がほとんどではないでしょうか。しかしペドフィリアという語が侮蔑的な意味で流通しているということと個々人の小児性愛への蔑視は別のこととして考えられるはずです。この二つのレトリックによって、小児性愛への蔑視の有無にかかわらず、「誰かが~」の問いは誰しもが否と答えづらいものになっています。みなみhttps://www.blogger.com/profile/09975559733548706919noreply@blogger.com