tag:blogger.com,1999:blog-2146761093276690524.post6480222800756530921..comments2024-03-20T17:01:16.875+09:00Comments on ニュースの社会科学的な裏側: 環境保護団体が福島県民を傷つけるuncorrelatedhttp://www.blogger.com/profile/07259795262696796179noreply@blogger.comBlogger2125tag:blogger.com,1999:blog-2146761093276690524.post-50983611857800809752011-06-24T20:15:52.742+09:002011-06-24T20:15:52.742+09:00>>santa301さん
コメントありがとうございます。
そこの山下教授の文章には、チェ...>>santa301さん<br />コメントありがとうございます。<br />そこの山下教授の文章には、チェルノブイリで以下の問題があると指摘されていますが、何か今までの発言と矛盾があるのでしょうか?<br /><br />・若年者に対する甲状腺がんの増加以外に、明確に示されたがんや白血病の増加は無い。<br />・放射線の影響に関する不十分なコミュニケーションと、ソ連崩壊後の社会の破壊と経済の沈滞で構成された心理的な問題<br /><br />影響がないと書いていないのは、科学的には影響があると検定はできても、影響がないと検定できないからです。一般的な統計学では帰無仮説(≒影響がない)を棄却することしかできないのです。<br />よって、大量の研究成果で影響が確認されない場合、影響がないと解釈する事が大半です。<br /><br />> 4.仮に、「ICRP勧告どおり」ということであれば、山下氏は必要ない。<br /><br />ICRP勧告を一般の人が理解できるかと言う問題があります。<br />上の学術上の表現と、実際の解釈の乖離なども簡単なことですが、世間一般の常識とは言えないです。<br /><br />> 5.山下氏は放射線の影響の疫学研究を主に行ってきており、<br /><br />まさに疫学的な問題に感じますが、何か問題があるのでしょうか?<br />タバコの害も疫学的研究の成果で発見されたものです。また、細胞に直接与えれば害のある物質は世の中に無数にあるので、疫学的な影響を観察する必要はあるでしょう。真水を細胞に与えれば細胞は即死しますが、真水が危険だと言う人はいませんよね?<br /><br />> 6.福島県では、全県民を対象に、県民健康管理調査<br /><br />予防的な措置では、今回の事故のデータを見てから安全や危険を主張しても意味がないですよね。<br />もちろん追跡調査は必要だと思いますが、それが山下教授の発言に根拠を揺るがすものではないです。uncorrelatedhttps://www.blogger.com/profile/07259795262696796179noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2146761093276690524.post-77409576204404455232011-06-24T19:51:45.209+09:002011-06-24T19:51:45.209+09:00 一般論は賛成します。社会的な影響まで考慮に入れて、検討することは必要だと思います。
放射線の影響... 一般論は賛成します。社会的な影響まで考慮に入れて、検討することは必要だと思います。<br /> 放射線の影響を低くするため、避難したり、農作物をあきらめたり、失うものは大きいと思います。<br /> どの程度が適当かは、政治判断や、個人の自己責任による判断しか、解決策はないと思われます。<br /><br />それはさておき、山下俊一氏について<br />科学的かどうかわかりませんが、根拠を出してみろとのことなので<br /><br />1 当ブログによると、山下氏は「福島第一原発の事故後は、一貫して年間100ミリシーベルト以上の地域以外と、ヨウ素による体内被曝以外は危険性は無いと主張している」<br />2.1が事実とすれば、氏の発表した研究論文の内容と、言っていることが一貫していない。<br />(影響がないとは書いていない)<br /> 出典 長崎大学研究リポジトリ<br /> http://naosite.lb.nagasaki-u.ac.jp/dspace/simple-search?query=shunichi+yamashita&submit=Go<br />3.従って、山下氏は何に基づいて発言しているのか不明である。<br />4.仮に、「ICRP勧告どおり」ということであれば、山下氏は必要ない。<br />以上 論理的証明終わり<br /><br />蛇足<br />5.山下氏は放射線の影響の疫学研究を主に行ってきており、また放射線がDNAに与える影響を「細胞レベル」で研究している。臨床医ではない。(研究室の旧略称 原研細胞)<br />6.福島県では、全県民を対象に、県民健康管理調査「3月11日以降の詳細な行動(いつ、どこに、どれくらいいたか、屋内か屋外か・・)、自分で作った野菜をどのくらい食べたか、飲んだ水の種類や量、・・・」を行うとのこと。<br /> 児童生徒の給食もきちんと管理するので、とても貴重な疫学調査ができると推察される。santa301https://www.blogger.com/profile/14237925575166230087noreply@blogger.com