2022年2月7日月曜日

ツイフェミの「おてんばだった幼なじみとサイゼリ●でデートしてみた。」への非難に関して

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プロの人なのだが、rioka氏がTwitterに「おてんばだった幼なじみとサイゼリ●でデートしてみた。」と言うマンガを流し、「チー牛の妄想全部詰め込んだ理想の美女」「絵が下手くそ」「謎構造の服」とツイフェミが難癖をつけている万を超えるお気に入りがついているので、非難しているのは相対的にごく少数なことが分かるし、ぱっと見、現実点では、オピニオン・リーダーのジェンダー社会学者あたりも言及していないが、表現の自由戦士の一部はご立腹だ。

いつものように*1、最初の非難、男好きしそうな格好でチープなデートで満足してしまう、男に媚びた振る舞いの女性描写が気に入らないと言うのが本音だと理解できる。男性の理想を文字では無く*2輝いて見える感の絵で表現していて明らかに画力が高いし、タイトフィットなニットのワンピースに襟がファーになっているジャケットをオフショルダーで着れば、こういう感じになると予想される*3し、後ろ2つの非難は無理筋過ぎる。

ツイフェミの皆様は嫌っているようだが、社会悪だとか撤回しろとか言っている人はごく少数。非難はどれも心無いが、特に反論しなければいけないポイントは無い。一人、匿名アカウントがオレの方が上手い的なことを言い出して喜劇が発生していたが。表現の自由戦士も検索でひっかかるコメントを見る限り、概ねツイフェミ主張に呆れている。お気持ちがお気持ちとして述べられ、おかしな言説が批判に耐えられず撃破されており、概ね理想的な批評空間。

なお、一部から、表現の自由戦士から女性が描いているから無問題と言うような擁護がされているのだが、男性がこのマンガを描いていたとしても無問題でないと主義主張がおかしくなるので、作者の性別は議論の遡上に乗せるべきで気はない。男が描いているからケシカランみたいな人もいるが、男に媚びている感が気に入らないと言うのが本音なので、有効な反論にならないし。ツイフェミの言い方や非難自体が許されないという主張もあったが、言論の自由の観点から心無い非難も受忍しなければならない。お気に入りをつけたり、リツイートするなりして拡散したり、作者をエンカレッジしてあげよう

*1アツギのラブタイツキャンペーンと駅案内サイネージ「AIさくらさん」への非難と同様に思われる(関連記事:アツギの #ラブタイツ で問題になった絵も、エロ可愛いところが問題ラディカル・フェミニストが「AIさくらさん」を非難する理由)。

*2Twitterに流される素人マンガの多くは、絵で説明できていない。

*3乳房が浮き出る「乳袋」と言う表現が非現実的と言う指摘もあるのだが、マンガの女性のようなニットでパイスラの写真と比較すると、実際に起きうる状態なのがわかる。

服飾文化の変化により「乳袋」が出るようになったと言う解説があった(乳袋のある・できる服は実在するし、便利なので受容されている - Togetter)。

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