2013年4月15日月曜日

東南アジアにあがる無数の火の手

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東南アジアでは11月から3月が乾季にあたり、伝統的に野焼きや畑焼きなどの焼畑農業が行われてきた。NASAのAqua探査機に搭載されたセンサーMODISが、2013年3月22日のタイとミャンマーの国境付近のそれを捉えている(NASA)。

まだまだ東南アジアでは伝統的な経済が幅を利かせていることが、宇宙からも見て取れて興味深い。

何千年と恒久的に行われてきたもので、南米などと違い森林縮小などには結びついていないようだが、煙が人体に悪影響を与えるし、二酸化炭素などの地球温暖化ガスの排出にもなっている。しかし、効率の良い農法にも思えないから、そのうち無くなっていくのであろう。

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