2012年12月6日木曜日

在日韓国・朝鮮人に公民権を与えたくない理由

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「差別はネットの娯楽なのか」と言うシリーズの(1)~(3)を読む限り、李信恵氏は選挙などの政治参加を望んでいないように思える。被差別意識が問題で、実際の差別は気にしていないからだと思うが。しかし、差別と聞いて公民権を思う日本人は多いようで、それに関した質問がされ、(5)(6)で関西学院大学社会学部教授の金明秀氏が答えている。

国際条約的に公民権を与えても良く、公民権を求めている在日韓国・朝鮮人がいると言うのが、金明秀氏の説明のようだ。そこでは金氏らしくなく、日本人が決めることと控えめな主張になっている。しかし、デメリットについては説明が無い。

1. 在日韓国・朝鮮人は不穏分子になりうる

集団で対馬に住民票を移して独立運動や韓国領だと主張する運動でもされたら困るし、韓国や北朝鮮へのシンパシーに溢れた政治集団になってもらっても困るので、そういう可能性がある限りは公民権を与えたくない。

そんなに母国愛に溢れた在日韓国・朝鮮人がいるかと言うと、実際にいる。

金明秀氏から見ると、北朝鮮は独裁国家では無く、日本は独裁国家だと言いたいらしい。

北朝鮮は拉致問題、大韓航空機爆破事件、超精密偽100ドル札偽造(スーパーノート)、覚せい剤密輸事件、韓国哨戒艦「天安」撃沈事件、延坪島砲撃事件、核兵器開発問題、暗殺事件(ラングーン事件、朴相学暗殺未遂事件)などを引き起こしている武力集団だが、それを認めると在日韓国・朝鮮人の民族的自尊心が傷つくからね!(金明秀の民族コンプレックス

2. 在日韓国・朝鮮人は公民権をバカにしている

李信恵氏は帰化するメリットが無いと言い切った。つまり、公民権に露ほどの価値も感じていない。金明秀氏も、公民権に全く価値を感じていないようだ(「帰化すればいい」という傲慢)。

「参政権を求めるのであれば国籍を変えていただきたい」などと、マジョリティの知識人が、マイノリティの生き方に口を挟む暴力

公民権は国籍で制限されるべきと言う、世界で有り触れて見られる主張に対して、暴力とまで言い出している(外国人の地方参政権 #1)。

日本国籍を持つ地域の友人・知人たちが、「同じ町の居住者である金君に選挙権がないというのはぜったいにヘンだよ。ずっとこの市に住んできたし、町内会の仕事もやってくれている。道路問題では行政との交渉で汗もかいてくれたじゃないか。人権講演会の講師も勤めてくれた。これだけ住民として貢献しておいて、政治的権利がないというのは、おかしいじゃないか。こんな歪んだ状況は隣人として許せない」と言ってくれるのであれば、選挙権を獲得した上で、地域の一員としての責務を今まで以上に全うしたいと思う。

選挙権は自分の主張を政治に訴えかける権利なのだが、なぜか周囲がぜひ選挙に参加してくれと敬意を表す事が大事だと言う話になっている。

金明秀氏は在日韓国・朝鮮人の研究を長い間してきているわけだし、在日韓国・朝鮮人のメンタリティーを理解した上で、上記のような主張を行っているのであろう。公民権に価値を見出せない在日韓国・朝鮮人に、公民権を与える必要は無いと思う。

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