2012年5月20日日曜日

ワシとハヤブサと雷電が泡に浸かる

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5月17日にエグリン空軍基地(EGLIN AIRFORCE BASE)の格納庫の一つで、溶接工が誤って消化システムを稼働させ、格納庫全体から周囲まで泡だらけにする事件が発生していた(Local15TV.comIzismile)。

格納庫内には、F-15、F-16、A-10の戦闘機があったが、基地の圧縮空気泡消火システム(CAFS)は僅か2分間で泡だらけにしてしまっている。開発中のF-35は無事だった模様。また、清掃作業にかかるコストに関しては、基地はコメントを差し控えたようだ。

滝のように流れ落ちる泡。

どんどん埋まっていく。消すと言うか、封殺すると言うか。

垂直尾翼で三機種を特定できると思うが、左奥のA-10サンダーボルトにだけ気付いた人が多い模様。右奥がF-16ファイティング・ファルコン、右手前がF-15イーグル。

面白いわーって顔を隠せない基地関係者。

「こういうときどんな顔をすればいいかわからないの」「笑えばいいと思うよ」。

CAFSは消火効率が高い事、取り回しが良い事から、日本でも導入が進んでいるそうだ。

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