2011年6月23日木曜日

「もんじゅ」の作業で使われているアルゴンガスを電子レンジにかける

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アルゴンガスは安定したガスで、ほとんど何とも化合しない。大気中に存在し、他の物資を分離して抽出しているので、大気中に漏れても安全な物質だ。高速増殖炉もんじゅの炉内中継装置の引き上げ作業でも、液体ナトリウムが酸素や水と化合しないように用いられている。

青色のネオンサインは、実際はアルゴンガスが封入されており、高電圧をかけると発光する事が知られている。特に珍しい現象ではないのだが、管上の容器以外で発光させている動画があったので紹介したい。

7秒目ぐらいから発光しているのが分かる。電極の変わりか、瓶には銅のコイルも入っているそうだ。電子レンジは2.45GHzのマイクロ波が内部を反射するようにできているのだが、ものを暖めるだけではなく、お洒落な照明にもなるらしい。

アルゴンガスのボンベは、ボンベがレンタルの価格で500Lで4,200円ぐらいらしいので、真似しようと思えば日本でも真似はできると思われる。ただし、電子レンジ内で発光以外の現象が発生するのかは確認できなかった。

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