2011年5月2日月曜日

エールフランス447便のフライトレコーダーが回収される

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AF447便A330-203型機のフライトレコーダーが回収された。同便は2009年6月1日に大西洋で墜落し、乗員12名、乗客216名が犠牲になった(BloomBerg)。

A330型機は世界で広く使われている旅客機だが、同事故の事故原因は判明しておらず、構造上の欠陥が危惧されている。このため、事故状況を記録していると考えられるフライトレコーダーの回収に2年近くフランスの航空安全調査チームやBEA、ブラジル海軍は努力してきた。

フライトレコーダーは深海4000mで23ヶ月間も強い水圧にさらされていたため、中から記録が回収できるかは不明だが、1,500気圧で30日間は耐えるように設計されており、事故原因の解明につながる事が期待されている。

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