2010年11月12日金曜日

初音ミクのコンサートが英国の大衆誌で紹介される

このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket

Mail Onlineで、初音ミクと、そのコンサートの様子が紹介されていた。

ヤマハの技術をクリプトン・フューチャー・メディア社が商品化したことや、16歳で身長158cmの設定だが創作物では逸脱気味のこと、初音ミクの歌声は声優の藤田咲さんの声がサンプルとして用いられている事、サンプルは日本語の一単位の音になっており、つなげると日本語の単語とフレーズになること紹介されている。歌うことはできるが、喋ることができないことは触れられていない。

上は、掲載されていたコンサートの様子だ。

記事では他にも、初音ミクのファンクラブが存在すること、コンサートはアーティストとしてホログラムを使う初の試みで、ツアーのチケットは売り切れていること、海外のシンガポールに進出していること、初音ミクのイメージがエッチングされた3枚の金属プレートが、14,000人以上のファンに署名されたあと、金星探査機「あかつき」に搭載されて打ち上げられたことなども、淡々と報じられている。

イギリス人に解釈や説明が不可能なのか、動画を見れば全てが理解できると思われたのかは分からないが、特異な現象には見えるようだ。スキャンダルを起こしようが無いアーティストは、イギリス人の趣向には合わないのかも知れない。

0 コメント:

コメントを投稿