2010年9月17日金曜日

北海道で世界最大のカメが網にかかる

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9月8日に、世界最大のカメであるオサガメが、紋別の秋サケ定置網に引っかかって捕獲された(北海民友新聞社)。体長1.7m、体重250Kgのオスで、紋別漁協の冷凍工場で保管し、道立オホーツク流氷科学センターでの展示を検討しているそうだ(北海道新聞)。

800Kg~900Kgの個体が報告されているので、捕獲されたオサガメは小柄な方かも知れないが、人間よりは巨体に見える。

何年かに一度は捕獲され、奄美大島では産卵が確認されているオサガメだが、漁業で混獲・乱獲されたり、漂流するプラスチック類のゴミを飲み込むことで数が激減されていると言われており、絶滅危惧種であるそうだ(巨大動物図鑑)。

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